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    あきたGLASS FESTA −2005年9月13日− 
あきたGLASS FESTAに行ってきた。午後の五十嵐さんのワークショップ見学。

美短に着いた頃にはもう始まっていた。ってか吹き場が変わってる!ものすごく変わっている!私たちがいた頃よりも広くきれいで天井高くて明るくて音が小さくて設備がすごくて驚いた!いや、ぶったまげた!噂には聞いていたけどこんなことになっていたとは・・。吹き竿をあっためるやつとか、冷ますやつとか、溶解炉の蓋とか何から何まで・・。でもひとつ名残を発見。ネコのミラーだけが変わらずにかけられていた。なんでそれだけ!?ちょっとうれしくおもしろかった。
他にも彫金の部屋とか陶芸の部屋とかすべてが変わっていた。自分たちがいたころもこうだったらよかったのになと悔しい気持ちだけどこうして進化していってるということはほんとすばらしいことなんだよなぁ。がんばれ美短!

小牟禮先生にあいさつ、先輩にあいさつ、とんぼ玉のご夫婦にあいさつ。岩手の作家さんにあいさつ(偶然に会えた!!)たくさんの人が見に来ていた。

ワークショップの内容は、高さ1メートルのワイングラスのような形をしたものを作ること。色は黒。1メートル!?!?ここでそんなすごいの作るの!?と見ていたら吹き竿の先のガラスの塊がだんだん大きくなっていくじゃないですか!!すごー。何回巻き取ったんだろう。溶解炉の入り口ぎりぎり。なんかポカーンと開いた口がふさがらない。で、50センチ以上?のカップになる部分が出来てきた。ポンテを取るのもすごい迫力。あれだけ大きいともうひとりでやってる場合じゃないのね。竿を回す人紙リンあてる人吹く人その他サポート数名で形をつくっていく。大体形が出来てきた頃に隣でもうひとりが作業開始。足になる部分を作り始める。しかもデカイ!そりゃそうだ。そしてそこにもサポート数名。そしてまた隣では台になる部分の作業開始。もちろん・・。だんだんすごいことになってきた。そしてギャラリーも「あれとこれとこれがどうなるの?」というもうわけわかりましぇん状態。どこをどう見たらいいのやら。あっちもこっちも全部見たぁぁ〜〜い!総勢20名くらいがかかわりながら進行していってる。学生やら関係者が「ちょっとこれキープしてて」とか言われて。今の学生はすごいのね、なんでもできちゃってるわよ。作家さんたちは何十キロものガラスがついた竿を持ち歩きながらあーするこーすると段取りを決めていく。重いのに、余裕で持ち歩く。そしてそのガラスの冷め具合までも見えているかのようにわかる。さすが。台や足を作っている間もカップの部分は冷めないように何度も暖めている。しかも重い。何度も言うが重い。そしていよいよ合体の時。成功して!と願うばかり。ここまでですでに2時間。もう後半になってくると盛り上がりと期待と興奮で吹き場の雰囲気はすごいことに。一体感がある。足と台が合体。でかいのよ、これが。で、最後カップと合体。カップのポンテ取りで落ちて割れてしまった。ザンネン。

ガラスは割れる。ちょっと前までは作品になるはずだったものが一瞬にして形を変える。これがガラスの特性。そのはかなさがガラスの魅力でもある。


足と台は出来上がったので、カップだけまた別に作って接着することになったらしい。

ああいった大きい作品を作るとこを見たのは初めてだった。しかも大勢で作り上げる。作家さんの真剣な眼差し。技術の確かさ。迫力。興奮した。最初から最後まで興奮しっぱなし。ドキドキは止まらない。これって恋ですか??3時間くらい、飽きるどころか食いつくように見ていた。全員がそうだった。ほんとにすごいもの見れたなぁ〜と帰ってからも興奮は止まらなかった。すべてがかっこよかった。作家さんたちはもちろんのことサポートする関係者が注ぐ力も興奮しながら見守る私たちも、すべてがそのひとつの作品に集中してた。あの現場は最高だった!

なんだかすごい!とかしか書いてないような気がするけど・・。でもほんとにすごかったの!見れてよかった。行ってよかった。出来るなら4日間とも全部見たかった。贅沢なワークショップだったなぁ。

ガラスはすばらしい。作り上げるものも、作る人も、作る人のエネルギーも、すべてがすばらしい。もっともっとガラス工芸が身近なものになって広がっていくといいなって思った。そしてそれが秋田から、美短から、発信されていくといいな。おべでけれ!秋田!東北だって負けちゃいないぜ!


*隣のももさだでやっている作品展も見る。すごい作品がたくさん。ワークショップに食いつきすぎて見る時間があまりなくて残念。エネルギーにあふれていてたくさんパワーをもらった。やっぱいいね、ガラス!!


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